スポーツ×アニメのコラボってどれだけあるの?
Jリーグ編
水戸ホーリーホック
水戸ホーリーホック選手紹介2014-ガルパンver. - YouTube
東京ヴェルディ
上でも紹介しましたが、とある科学の超電磁砲とのコラボマッチを昨シーズン実施しました。ヴェルディがコアホームタウンとしている立川などが学園都市のモデルになっている事から実現しました。
元々立川市の観光協会が、毎年コラボを行って限定グッズの展開を図っており、その繋がりから実現したのでしょう。 この企画ではコラボグッズ・コラボユニフォームの販売、佐藤利奈さんと新井里美さんによる場内アナウンスなどが行われました。
2014年11月1日 東京ヴェルディ対コンサドーレ札幌 選手紹介 - YouTube
「東京ヴェルディ×甘城ブリリアントパーク」コラボレーション企画開催決定のお知らせ « 東京ヴェルディ/TOKYO VERDY
しかも対戦相手は上に書いた水戸と下に書いている岐阜と、明らかに狙ってますねw
【さらに追記】
上記3クラブ共同の企画「アニ×サカ」が発表され、この対戦カードもこの企画推進のために組まれたものであることが明らかになりました。
FC東京
ジャンプで連載中で、日曜朝にアニメ化したワールドトリガーとのコラボ。FC東京のホームタウン調布市周辺が作品のモデルとなっていることから実現しました。
グッズ販売などの他に、大ファンだという高橋秀人等の選手による応援の企画等も組まれています。
川崎フロンターレ
川崎市高津区周辺が舞台の天体戦士サンレッドとのコラボ。川崎というチーム自体が非サッカーとのコラボに積極的ですが、当然川崎ローカル色満載のこのアニメとのコラボも実施しています。
FC岐阜
岐阜を舞台にしたのうりんとのコラボマッチを昨年8月に実施しました。
サンフレッチェ広島
広島県竹原市が舞台のたまゆらとのコラボが2013年に行われました。
アビスパ福岡
8.10 アビスパ福岡 vs ジュビロ磐田 試合情報|アビスパ福岡公式サイト
アニメではなく漫画ですが、(しかもコラボしやすいサッカー系漫画ですが笑)一応記載します。福岡のサッカークラブが舞台のナリキンとのコラボが行われました。原作者自身がサポーターということで、作者によるサイン会が催され大盛況だったようです。
プロ野球編
野球だと始球式というイベントがあり、声優さんが投げることも多いですがそこは多すぎるので割愛。
東北楽天ゴールデンイーグルス
【7/10(木)北海道日本ハム戦】仙台が舞台の人気アニメとコラボ!「Wake Up, Girls!ナイター」を開催! | 東北楽天ゴールデンイーグルス オフィシャルサイト
仙台が舞台がアイドルもの、Wake Up,Girls!とのコラボレーションを昨年実施しました。
【東北楽天イーグルス×Wake Up,Girls!ナイター】試合開始前挨拶 【WUG!】 - YouTube
声優7人も来場し、彼女たちと一緒に観戦出来る限定チケットまで販売されました。
ちなみに今年も実施が決まったようです。
5/19(火)「Wake Up, Girls!」がコボスタで宮城に帰ってくる!「Wake Up, Girls!ナイター2015」開催決定|東北楽天ゴールデンイーグルス オフィシャルサイト
埼玉西武ライオンズ
先に書きます。コラボが多すぎていちいち紹介できませんw
そもそも聖地巡礼で町おこしの先駆者と言えるらき☆すたの鷲宮、そして地元が徹底的に宣伝しているあの花の秩父、と、アニメコラボがやたらと盛んなのが埼玉です。言わずと知れた絶対王者春日部のクレヨンしんちゃんもいますね。
そして親会社の西武鉄道もラッピング電車を多数走らせるなどアニメとのコラボビジネスはかなり盛んです。
コラボ一覧
らきすた(2012、2013年~)
クレヨンしんちゃん(2011、2013年)
あの花(2013)
ヤマノススメ(2014年)
声優さん来場での始球式や場内アナウンスが行われています。
ちなみに今年はダイヤのAが決まっているそうです。あれ・・・埼玉舞台だったっけ・・・?
大人気高校野球TVアニメとライオンズがコラボ!3/29(日)ライオンズ×「ダイヤのA」イベント開催決定!! | 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト
とにかくコラボイベントでは突き抜けている感じもする西武。今年も注目ですw
千葉ロッテマリーンズ
千葉市が舞台の「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」とのコラボグッズを販売しました。2013年14年の連続で販売しており、結構売れているようです。
10/5(土) よりマリーンズストア、オンラインショップにて新商品発売中!! | 千葉ロッテマリーンズオフィシャルサイト
今のところ試合イベントの実施は無いようですが、いつかは行うのでしょうか。
尚ロッテは、漫☆画太郎氏とのコラボグッズという斜め上の商品販売をしたこともあるそうです。どこからその発想出てきたんだw
9/21(土) マリーンズストア、オンラインショップ新商品発売情報!! | 千葉ロッテマリーンズオフィシャルサイト
横浜ベイスターズ
横浜が舞台にもなっている探偵オペラミルキィホームズとのコラボが打たれ、始球式とコラボグッズ月チケットの販売が行われました。
がんばろう日本「探偵オペラ ミルキィホームズ」ゲーム - YouTube
オタが晒されているのは大丈夫だろうか・・・w
ちなみにこちらもダイヤのAとのコラボが組まれています。
他にもキャラクター来場などのコラボはあるでしょうが、ある程度大きなイベントを中心に紹介しました。今の時代これだけのコラボが組まれているんでね。
まあオタクに媚びてるなども批判もあるかもしれませんが、結構作品を尊重したコラボが多い印象です。
サッカーなら水戸、野球なら西武がこの分野では強いですね。
今年はどんなコラボがあるのでしょうか。
東京ヴェルディ2014シーズン スタメン起用の変遷
今シーズンが終わった。今年は苦しいシーズンだったけど、終盤はだんだん内容もよくなっていたので来季に期待したい。
全試合終わったのでスタメン起用の変遷を振り返ってみる。
布陣は草津戦以外4-4-1-1又は4-4-2がずっと維持されてきたので特にいうことは無いだろう。昨年のユベントスシステムは今年は使わなかった。
ゴールキーパー
GKは昨年に続いて佐藤優也が正GK。だが後半戦にいきなり試合で手を骨折して離脱、柴崎貴広も天皇杯で負傷して離脱となり、回ってきたのがキローラン菜入。デビューの松本山雅戦はいい感じで、このまま正GK奪取もあり得る?と思ってたら、菜入まで試合中負傷…
岐阜戦で遂にポープウイリアムまでもが出場したが、3失点とほろ苦いデビュー戦に。結局その次からは佐藤が復帰し、最後まで正GKを守り続けた。
佐藤は前半戦ではポカもあったけど、復帰してからは大活躍していたように感じる。何回もピンチを救ってくれた。
最終戦で柴崎も先発したので、GK全員がリーグ戦出場を達成。こんなの想像すらしていなかったw
センターバック
シーズン開幕から数試合は吉野恭平と金鐘必のコンビで、途中からは井林章と金のコンビが定着。
怪我や出場停止の時以外最後までこの2人が守り通した。
金は北九州時代も去年も怪我で離脱の期間があったので、今年初めてフルシーズン持った。(出場停止3試合以外全試合先発)守備のみならず後半になるとボールを持って一気に前線まで上がるプレーもしばしば。持ち味を発揮出来たように思う。
井林は空中戦や駆け引きの強さを存分に発揮し、カードもほぼ貰わない(今年1枚しか貰ってない)ので最も安心して観れるCBだった。
そして、天皇杯のゴールでコトブキヤさんからフィギュアもゲット。プレーも安定してるし、プレー以外でも話題を振りまくし、ほんと頼りになります。
サイドバック
右SBは開幕から安西幸輝が起用。安西は一列前の起用も多かったため、森勇介、田中貴大の起用もあった。
ヤス体制途中からは田村直也がボランチからコンバートされて起用されていた。メリットは守備面で体を張れる事。デメリットはスピードが無く振り切られることがあった事である。
冨樫監督になってからは一貫して安西が使われ続けた。
安西は90分間動き回れる運動量でチームを支えた。一時期以外はずっとスタメンで使われ、1年目とは思えない活躍を見せてくれた。
森は結局一時期の起用の後はベンチ外が続き、夏に岐阜にレンタル移籍。攻撃は凄かったけど、守備のまずさがあるのはネックだった。岐阜でも1度やらかしていたし。ただ移籍は残念である。。。
左SBは開幕から少しの間は舘野が先発していたが、金の起用を経て、安在和樹がずっとスタメンを守り続けた。
安在は左足からのクロスやロングフィードで数多くチャンスを作り続け、初ゴールも決めた。草津戦では怪我で欠場していたが、シーズン出ずっぱりでの疲労、怪我の蓄積だろうか。
ラスト2試合は福井が出ていたけど、手癖の悪さは相変わらずだった・・・そしてクロス精度もあまり良くなかった。ただ復帰戦では天が味方したかのようなゴールを決めたので良い印象になってしまう。
ボランチ
開幕当初は田村と中後雅喜、富山戦の頃から田村と鈴木惇、その後は鈴木を一列前の左SHで起用して田村とニウド、その後田村をSB起用しての鈴木とニウドと変遷していった。
冨樫体制になってからは中後とニウドの起用が多かった。ちなみにこの起用の時は後半に田村をボランチに入れニウドを一列前に上げる交代采配が結構見られた。
田村という守備的な選手を入れることで逆に攻撃が活性化していたので、やはり守備の安定がサッカーでは一番大事なのであろう。
田村は守備面で体を張れる選手であり、周りに影響を及ぼすキャプテン。シーズン通して活躍したし、戦力云々以上にチームに絶対必要な選手である。ただ、たまに起用されていたCBはあまり向いてないように思う。
ニウドは前半戦終了の時に、掘り出し物であると書いたが、気がつけばチームの中心選手にまでなっていた。試合で始めた頃は、リーチの長さと積極的な動きでボールを奪うのはいいけど、攻撃への切り替えの時でミスったり、ボール奪い返そうとしてファールになったりと、メリットデメリット両方が目立っていた。 だがいつの頃からかズバズバ長短のパスを通す、フェイントを交えたドリブルを繰り出し前線に上がっていく、シュートも積極的に打つ、と攻守に万能な選手になっていて、中盤がニウド依存となっているような感じになっていた。「若手に刺激を」という理由で獲得したので、そこまで主力を担う事を期待してはなかっただろうが、久々の当たりブラジル人だった。ブラジル人って成長速度も日本人と違うんだな・・・
中後はヤス体制ではだんだん起用されなくなって干されていたけど、冨樫体制で活躍してくれた。けがの多さや対人守備のまずさもあるので正直あんまり期待していなかったけど、福岡戦のゴールなど、ベテランの意地もあって凄く頑張っているのが伝わってきた。そしてキックの精度は言わずもがな。
サイドハーフ
右はしばらく前田が起用されていたが、途中からは安西が最も起用されていたが、後半戦からは澤井直人が台頭しスタメン奪取。
左は、高木や南のようなアタッカー系、鈴木や中後のようなパサー系など、試行錯誤を経て、栃木戦から南秀仁が定着。冨樫体制になってからは鈴木の起用が多かった。
前田は開幕戦のゴール、富山戦での2得点など序盤は11番の背番号、副キャプテンにふさわしい活躍が続いていたが、徐々にスタメンから外れ、一時期はベンチ外も続いた。 得意のカットインシュートら逆足の精度の問題が相手に研究対策されるようになったことが大きな要因だろう。 終盤のスタメン起用の時はいい感じのプレーが目立っていたので、飛躍に期待したいところだ。
澤井は開幕戦で途中出場した後はベンチ外が続いていたが、紅白戦での好調ぶりが伝えられた直後からベンチ入り、そして天皇杯を経てスタメンに定着した。 パス、ドリブル、シュート、どれも一定以上の水準でプレー出来、両SHとボランチの複数ポジションでプレーも出来る万能プレイヤーであった。結構ヴェルディのほかの選手は一長一短が激しい印象なので余計にそう感じた。そしてプレーぶりとあの顔からはあまりそうは感じないけど、まだ1年目であるw
フォワード
こちらは平本一樹が軸。平本と常盤聡の組み合わせが基本で、平本がけがで離脱の間は菅嶋弘希と常盤の組み合わせ、そして福岡戦での大敗後は平本とトップ下で永井秀樹の組み合わせ。
後半戦からは常盤と杉本竜士の2トップで、杉本が一気にブレイクしてチームも上昇気流の乗った。
しかし残念ながら杉本は肩を怪我してしまい、その後は常盤と平本の起用に戻った。シーズン通して一番出たのは常盤ということになる。
平本は、ドリブル、ボールキープ、ポストプレーと前線の大黒柱として活躍。やっぱり頼りになるのは帰って来た平本だった。ただ決定的なシュート外すこともしばしばであった(何年もずっとそうだけれど)。
常盤は運動量があって動き出しはいいのだが足元の技術が・・・何度常盤に永井のテクニックがあれば!と思ったことか。ただ終盤は惜しいシュートも連発していて、前半戦程酷くはなかったように思う。
菅嶋は献身的でいいのだがどうにも持っていない・・・1点決めればケチャップドバドバになりそうな気もしたのだが結局今季は1点も取れなかった。
杉本はドリブル、前線からのプレスととにかく動き回る!そして見事なゴールをずばずば決めてついに覚醒してくれた。ユースから見ている人がとても推す理由がよく分かりました。意外と?カードも貰わずクリーンなプレーであった。 ただ途中から徐々に対策されてきた感じで、更に怪我もしてしまった。
永井はテクニックが流石で、更に思った以上に走り回る選手だった。勿論スタミナ、フィジカルは年齢もあり厳しい所もあったけれど、ワンタッチ、ダイレクトパスを多用して攻撃を組み立てていく様は見事であった。そして栃木戦のアシストは書かずにはいられない。
栃木SCー東京ヴェルディ 3-2. Tochigi SC - Tokyo Verdy 3-2 ...
(FC琉球の頃は色々とあったようだけど、ヴェルディでなら大丈夫だと思っていた俺の考えは間違っていなかった・・・w)
ちなみに、一部報道にあった永井が連れてきたスポンサーは「飲む応援」だと思われる。(ここの社長は元FC琉球の社長)
そして最終戦途中出場の北脇、 ゴールおめでとう。最後に決めるのは持ってますわ。
さて、こうやって見ると、かなり試行錯誤したシーズンだったと実感する。特にサイドハーフの所が結構変わっている。ここで飛びぬけた人材が出て来てほしいところ。来年は中野もスタメン候補になるのかな?
そしてボランチとCBは若手中心のシーズンでありながらユース上がりの若手が起用されず、ベテランや外からの選手の起用が多かった。それだけ経験が必要ということでもあるし、若手が足りないポジションということでもあるだろう。三竿も来年は争いに加わるだろうから期待したい。
そして今シーズンの俺的ベスト布陣
-------杉本---平本-------
南---------------------澤井
------田村---ニウド------
安在---金---井林---安西
------------佐藤------------
DFラインは迷わずこの4人。ボランチは鈴木と中後とも迷ったけどこの2人かな。サイドハーフは澤井は文句なく、南は後半戦の上昇気流の一角を担ったように思うので。FWは平本と杉本でしょうね。
vs札幌戦(東京ヴェルディ×とある科学の超電磁砲)その2
コラボレーションの感想
vs札幌戦(東京ヴェルディ×とある科学の超電磁砲)
試合前色々
前座試合
ヴェルディ前半戦-起用の変遷-
前半戦終わりということでスタメン起用を振り返ってみた。
参考までに初戦と昨日の試合のスタメンを載せてみた。同じフォーメーションだが、両方に名を連ねているのは3人のみだった。(田村の出場停止もあるけど)
開幕の松本山雅戦のスタメン
GK 佐藤 優也
DF 安西 幸輝
DF 吉野 恭平
DF 金 鐘必
DF 舘野 俊祐
MF 田村 直也
MF 中後 雅喜
MF 前田 直輝
MF 高木 大輔
MF 菅嶋 弘希
FW 平本 一樹
昨日の山形戦のスタメン
GK 佐藤 優也
DF 田中 貴大
DF 金 鐘必
DF 井林 章
DF 安在 和樹
MF ニウド
MF 鈴木 惇
MF 安西 幸輝
MF 南 秀仁
FW 永井 秀樹
FW 平本 一樹
GK編
GKは佐藤優也が全試合フル出場。佐藤はファインセーブも多かったが、やらかしもちらほら目立っていた。もうちょっとミスを減らしてほしいところである。
CB編
シーズン開幕当初は吉野と金、途中からは井林章と金鐘必のコンビが定着。
最後の砦系の井林とビルドアップできる金の組み合わせはいいんじゃないかと思う。
そして井林は早くセットプレーでゴール決めてフィギュアゲットしちゃってくださいな。お願いします。
SB編
開幕戦での両SB組み合わせをどれだけの人が覚えていただろうか?右は安西幸輝なのは浮かぶだろうが、左は館野が先発だったのである。
ジェフ戦の頃から安在和樹が台頭してきてスタメン奪取すると、Wあんざいが基本形になった印象を持ってしまうが、安西は1列前のポジション起用が増えたため、右は結構流動的。森や田中、そして最近は田村の起用もあった。
安西はもう完全にレギュラー当確である。キャンプ段階から好調であるという情報は伝わってきたが、実戦で見ても運動量豊富で積極的なプレーが多く、前半戦のMVPであると思う。
森勇介は起用しないのか!とずっと思っていたので、初先発出場の時はやっと出たか!と思ったものである。
ただ、安西を引っ込めてまで起用すべきかと言われれば否という感じである。攻撃は流石のプレーぶりであるが、大分戦での佐藤と森のお見合い失点もあったり守備の方で不安があるので・・・
後半戦最初は田村SB起用だろうか。
ボランチ編
若手中心のシーズンでありながら、殆ど若手が起用されていないポジションがある。それがボランチ。たまに吉野が起用されているくらいである。
こう見ると、ヴェルディの下部組織上がりで足りないポジションが一つ見えてくる。下部組織出身のJリーガーでは、田村も大学→仙台と今年までヴェルディ在籍経験がなく、富澤のボランチレギュラーはマリノス移籍後、仙台の富田は1度もヴェルディに在籍していない。過去を見ても佐伯も大学から他クラブを経て最後にヴェルディ加入し、菅原も長いブランクを経て戻ってきた。長く現役を続けられている選手も多いが皆他のクラブで主にプレーしている印象だ。
来年昇格するであろう三竿に期待と言ったところだろうか。
開幕当初は田村と中後、途中から田村と鈴木、鈴木の一列前起用の頃から田村とニウド、そして最近は鈴木とニウドの起用である。
鈴木・田村・ニウド当たりが頭一つ抜けているだろうか。ポジションがどこであれ彼らは必要な選手であると思う。
それにしてもニウドは掘り出し物である。「若い選手を育てるために刺激になるから若い外国人を取りたい」というヤスの要望で獲得したそうであるが、予想以上に良い選手だった。今やスタメンに定着し、前節は見事なミドルシュートを決めた。
SH編
右はしばらく前田が起用されていたが、途中からは安西が最も起用されている印象である。
左は、高木や南のようなアタッカー系、鈴木や中後のようなパサー系など、試行錯誤があるようだ。
なかなか安定したパフォーマンスを見せる選手が出てこないのが悩み所だ。
個人的には前田がイマイチなのが気がかりだ。起用されなくなった理由は外から見ていても分かる。運動量が少ないこと、武器のカットインシュートが完全に対策されてきたことであろう。
彼の活躍は躍進に不可欠だと思うので頑張ってほしいが・・・
FW編
こちらは平本が軸。平本がけがで離脱の間は菅嶋と常盤が一貫して起用されてきた。そして怪我明けかつ大敗後は平本と永井の組み合わせである。
正直若手は永井に先発の座を明け渡しているのは駄目だと思う。彼の起用で攻撃が活性化してるのは明らかだが、43歳に先発をとられるというのは・・・もっと奮起しないと。(尚、私は正直永井がここまで出来るとは思っていませんでした。)
永井はテクニックがありシンプルなプレーで視野も広いが、やはりスタミナや運動量等フィジカル面は厳しい。
菅嶋は献身的でいいのだがどうにも持っていない・・・1点決めればケチャップドバドバになりそうな気もするが
常盤は運動量があって動き出しはいいのだが足元の技術が酷い・・・何度常盤にテクニックがあれば!と思ったことか。
このように一長一短があるのでどうにも悩ましい。常盤に永井のテクニックがあれば万事解決なのに!
まあ、こうやって見ると一長一短が激しい選手が多い印象である。後半戦は全体的にもう少しバランスのとれたプレーを見せてほしいものである。
東京ヴェルディ前半戦終了
昨日でJ2は折り返し地点になった模様。
ヴェルディはあんまり勝てずに3勝7分11敗。首位は20勝1敗の湘南。しかし、湘南強すぎるだろェ
前半戦サッカー以外のトピックス
- フィギュアパートナー締結
- 多摩市の廃校利用
「旧南豊ヶ丘小学校の跡地活用に関する市民説明会」を開催しました|多摩市
平成25年11月に策定した「多摩市公共施設の見直し方針と行動プログラム」において、旧南豊ヶ丘小学校の跡地は、東京ヴェルディとの協働により、スポーツや健康づくりの場(人工芝グラウンド等)の整備と災害時における防災避難所として活用を検討するとしています。
前々から小出しで話が出ていた多摩ニュータウンの廃校にヴェルディの施設を整備する話が本格的に表に出てきた。
これは南豊ヶ丘小学校として使われていた校庭を芝生にして、校舎もリニューアルして練習施設にするという話である。
そして数日前には新聞記事にも。
廃校跡、ベレーザ練習場に 多摩市貸し出し : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
多摩市で3年前に廃校になった市立南豊ヶ丘小学校の跡地が、女子サッカーなでしこリーグの日テレ・ベレーザの練習場となることが決まった。ベレーザは5月のアジア杯で優勝した日本代表「なでしこジャパン」メンバーの岩清水梓選手らも所属する強豪で、市は新たな練習場を多摩地区のスポーツ・防災拠点と位置づけ、まちの活性化につなげたい考えだ。市によると、ベレーザを運営する「東京ヴェルディ1969フットボールクラブ」に、同校の敷地約2万8000平方メートルを来年4月から10年間、総額6000万円で貸し出す。
報道されたということはほぼ決定と見ていいだろう。
これは、
全国で課題となっている廃校利用の一つのモデル
Jリーグの地域貢献の具体的実践例
など色んな面から見て良い取組だと思う。ベレーザの練習は夕方以降が主だと思うので、それ以外の時間は色々な行事や地域のサッカー利用にも使えるし、一つの街の拠点としていい場所を得られそうである。
ちなみに、Jリーグサッカーキングの羽生社長インタビューでは稲城市にも練習場が確保できるとあった。こちらの詳細は不明だがホームタウンでヴェルディ主体の拠点が増えるのは間違いなく良いことだと思うので、こちらも進展に期待したい。
後は、近隣では川崎フロンターレや湘南ベルマーレが所有しているようなフットサルコートの整備を個人的には推したいところである。
AKB48選抜総選挙レビュー 2014年編
「AKB48 37thシングル選抜総選挙」最終順位 - AKB48まとめんばー
昨年との違い
- 発表順位の拡大
昨年は64位までの発表でしたが、今年は80位までの発表になりました。
これで、昨年までランクインしていなかったメンバーのランクインを熱望するファンは多かったでしょう
- OGの立候補がなくなった
どのみち去年は平嶋夏海しか入っていなかったのであまり影響はありませんが。
投票数
まゆゆセンター、指原陥落の理由
- まゆゆセンターの可能性の拡大
大島優子が卒業した今、去年よりもセンターになれる可能性が広がりました。指原を上回れば勝てるわけですから、ファンも気合が入るでしょう。一般人にも知られているメンバーですから幅広い人が投票するメンバーですし。
- 反指原票
まあ、想像しやすいでしょうが指原センターは嫌だという人は少なからずいます。指原をセンターにしたくなければ、有力な対抗馬に入れるのが一番です。現実の選挙でもありがちな話ですが。
そうなると、まゆゆしかいないでしょう。
- HKTファンの投票が減った
そして指原の投票総数自体が去年より減っています。(去年は150,570票で、今年は141,954票)
これは去年指原に入れていたHKTのファンがそれぞれの推しメンに入れるようになったのでしょう。
HKT自体が去年よりも個々のメンバーが知られるようになりました。
結果、宮脇咲良が選抜入りしたり、13人もランクインしたり明らかにHKT自体人気が高まっています。個々のメンバーに票が分散したことが推察できます。
もちろん、まゆゆ自身の活躍もありますよね。個人的には、かの髪型を崩したおでこ全開とか、これまでのまゆゆや王道アイドル像に縛られない活躍が出来ていたように思います。
今年のサプライズ
上位以外でのサプライズは以下のようなことでしょう。
-
田名部生来の初ランクイン
- 木下有希子の初ランクイン
彼女は前回記事で書きましたが、なんとしてもランクインさせたいという機運が高まっていました。
3期生でスペイン人とのハーフ。ダンスが得意なメンバーで、結構な頑張り屋さんです。
今回はSKEのファンがかなり頑張ったのでしょう。私もランクインが嬉しかったです。これでSKEでも選抜メンバーになるのではないでしょうか。
- 渡辺美優紀の選抜落ち
昨年書いた記事で、スキャンダル報道による影響はメンバーによって異なると書きましたが、みるきーは受けやすいメンバーでしょう。ふわふわしたアイドルって感じのメンバーですから。
私の予想と結果比較
前回記事で予想した順位と比較してみます。
1位.指原莉乃 2位2位.渡辺麻友 1位3位.松井珠理奈 4位4位.松井玲奈 5位5位.柏木由紀 3位6位.山本彩 6位7位.高橋みなみ 9位8位.小嶋陽菜 8位9位.島崎遥香 7位10位.須田亜香里 10位11位.宮澤佐江 12位12位.松村香織 17位13位.横山由依 13位14位.木崎ゆりあ 23位15位.川栄李奈 16位16位.渡辺美優紀 18位
最後に
スピーチでは、須田亜香里のがよかったです。
頑張ってないメンバーって1人もいないって言葉は印象に残っています。ほんと、メンバーはみんな日々努力して頑張っています。じゃなかったらあのステージで輝けないですよ。
AKBが今後どうなるかは全然わかりませんが、みながそれぞれの努力が報われるように外野からは祈りたいです。