shv日記

気が向いた時に綴るブログ

東京ヴェルディ前半戦終了

昨日でJ2は折り返し地点になった模様。

 

ヴェルディはあんまり勝てずに3勝7分11敗。首位は20勝1敗の湘南。しかし、湘南強すぎるだろェ

 
個人的には結果出ないのは監督以上に編成の問題が大きいと思う。
ある程度コマが無いと戦術の実現だって難しいですからね。
 
 
これからレンタルの時期となるが、限られた資金でのやり繰りとはなるけど、誰か獲得するのかは分からない。
ただ、これは今年に限らずこれからもそうだが編成面では100か0かという思考にならないで欲しいと思う。これは前々から考えていることだ。
 
 
この100か0かというのは、ユース上がり中心のチーム作りに関することだ。
 
 
ヴェルディは、今年からユース上がり中心のチーム作りを進めることを明言している。それは良いと思う。有望な若手を多数抱えているチームであるし。
しかし、ユース上がり一辺倒になることも危険だと思う。
 
同質性の高い集団は手詰まりを起こすように思えるからだ。
 
ヴェルディは特に、自分達のサッカーへの拘りが他以上に強いチームだ。
 
しかし相手あってのサッカーである。自分達のスタイルが封じられた時にどう対応するかという所で、ヴェルディスタイルに染まった選手ばかりかつ若い選手が多いチームでは対応しきれないのではないか。
 
そこで、ユースをベースにしつつ外の血も少しは入れて活性化するというのが正しいのではないかと考えるのだ。(勿論カンソンホが入ったり全くやっていない訳ではないが)
 
 
実際、明らかに外の血だけどヴェルディに名を刻んだ選手は少なからずいる。
 
 
例えば中澤。練習生から拾った選手が日本代表にまで上り詰めた。
 
 
例えば杉本。目指していたロンドン五輪代表の座を掴んだ。短期移籍の選手がいつの間にか一番目立って、知らず知らずのうちに依存までしていた。
 
 
今年でいえばニウド。若手に刺激をということでブラジルから採ってきた選手が今やレギュラーに定着した。20歳くらいだけどやはり日本人選手とはどこか違う。
 
 
これらの選手は、ヴェルディの内部上がりのプレーヤーにないものを持ってた選手ばかりだ。中澤は泥臭さ、杉本は長身かつ上手い足下、ニウドはリーチとブラジル人らしいリズム。
 
 
この辺りの選手は内部からはあまり出てこない傾向にあるように感じるので、こういうスパイスは必要だと思う。
 
 
だから、レンタル検討してくれませんかねえ。スポンサーは2社増えてるし、サポーティングパートナーも予想以上に増えてるんでしょう?
 
 

前半戦サッカー以外のトピックス

サッカー以外でのヴェルディに関する出来事をまとめてみた。
 
 
  • フィギュアパートナー締結
去年のエルゴラでアニオタが晒された井林。今年はひょんなことから交流が始まった立川が本社のフィギュアメーカーコトブキヤとフィギュアパートナーを正式締結。井林がゴール決めたらフィギュア一体プレゼントだそうで。
 
趣味で仕事ゲット出来るって素晴らしいと思うの。
 
尚、井林だけでなくTwitterハッシュタグ付きでツイートした1人にもフィギュア贈呈のキャンペーンもある。
これって井林と同じフィギュア?それとも自分で好きなの選べるのだろうか?
ちなみに私は、アルティメットまどかが欲しいのだ。
 
そしてヴェルディのホームページのスポンサー一覧に「フィギュアパートナー」の項目があるのが笑えてくるのだが。

コーポレートパートナーズのご紹介 « 東京ヴェルディ/TOKYO VERDY

 
  • 多摩市の廃校利用

「旧南豊ヶ丘小学校の跡地活用に関する市民説明会」を開催しました|多摩市

平成25年11月に策定した「多摩市公共施設の見直し方針と行動プログラム」において、旧南豊ヶ丘小学校の跡地は、東京ヴェルディとの協働により、スポーツや健康づくりの場(人工芝グラウンド等)の整備と災害時における防災避難所として活用を検討するとしています。

 

前々から小出しで話が出ていた多摩ニュータウンの廃校にヴェルディの施設を整備する話が本格的に表に出てきた。

これは南豊ヶ丘小学校として使われていた校庭を芝生にして、校舎もリニューアルして練習施設にするという話である。

 

そして数日前には新聞記事にも。

 

廃校跡、ベレーザ練習場に 多摩市貸し出し : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

多摩市で3年前に廃校になった市立南豊ヶ丘小学校の跡地が、女子サッカーなでしこリーグ日テレ・ベレーザの練習場となることが決まった。ベレーザは5月のアジア杯で優勝した日本代表「なでしこジャパン」メンバーの岩清水梓選手らも所属する強豪で、市は新たな練習場を多摩地区のスポーツ・防災拠点と位置づけ、まちの活性化につなげたい考えだ。市によると、ベレーザを運営する「東京ヴェルディ1969フットボールクラブ」に、同校の敷地約2万8000平方メートルを来年4月から10年間、総額6000万円で貸し出す。

 

報道されたということはほぼ決定と見ていいだろう。

 

これは、

全国で課題となっている廃校利用の一つのモデル

Jリーグの地域貢献の具体的実践例

など色んな面から見て良い取組だと思う。ベレーザの練習は夕方以降が主だと思うので、それ以外の時間は色々な行事や地域のサッカー利用にも使えるし、一つの街の拠点としていい場所を得られそうである。

 

ちなみに、Jリーグサッカーキングの羽生社長インタビューでは稲城市にも練習場が確保できるとあった。こちらの詳細は不明だがホームタウンでヴェルディ主体の拠点が増えるのは間違いなく良いことだと思うので、こちらも進展に期待したい。

 

後は、近隣では川崎フロンターレ湘南ベルマーレが所有しているようなフットサルコートの整備を個人的には推したいところである。