shv日記

気が向いた時に綴るブログ

東京ヴェルディ2015シーズン スタメン変遷と各選手評②

続いてMF編

ブルーノ離脱まではトップ下システムの4-5-1、それ以降はFW2枚の4-4-2システムが基本だった。ブルーノがもっと稼働してくれれば。期待してたんだよ。

ボランチ

起用された選手:中後雅喜、三竿健斗、安田晃大、ブルーノコウチーニョ

ボランチは一貫して中後と三竿のダブルボランチが基本だった。攻撃の中後と守備の三竿のコンビは抜群で、チームの中心だった。てか中後が一年怪我無くシーズン全うするなんて思わなかったよね。
時々安田が出て来て穴を埋める体制だったが安田は愛媛へのレンタル。正直計算出来るバックアッパーの移籍は痛かった。
守備の上手い三竿の存在が順位を上げた要因だと思う。ヴェルディはアンカータイプの選手がいる時いつも成績が上がる。

冨樫体制発足と共に始まった中後司令塔サッカー。継続した今シーズンはまさかの40試合出場。絶対怪我で離脱する時期あると思ってた。
本人のコメントなどから、中心選手としての起用によるメンタルの充実が良い方向に作用してるように感じた。
今季はいつ見ても惚れ惚れするサイドチェンジ、意表を付くパス、時折見せる鋭いシュート、チームの攻撃の起点として十二分の活躍を見せた。
欠点の緩いパスを奪われる場面や不用意なファールもシーズンを経る中で段々減っていった印象。
気が付けば加入して4年、良いプレーを見せるベテランとして今後も活躍してほしい。
開幕のおしりサイクロンは、語り継がれる珍プレー&好プレーになるであろう。私その瞬間売店で並んでたからモニターでしか見れなかった・・・

三竿健斗
U-17W杯から2年、ボランチの有望株が遂にプロデビューという事で期待していたけど、開幕から驚かされた。
初出場のルーキーが当たり前のように中盤を縦横無尽に動き回りボールを奪う姿。しまいには奪いに来た玉田をリフティングで交わしてボールを散らすプレー見せるし。
途中プロの壁にぶつかりスタメン落ちの時期もあったけどその後はスタメンで出続け、五輪代表合宿にも選ばれた。
ポジショニングの良さもボールを奪う力もある守備の達人、テクニックもフィジカルもあるけど、何よりクレバーな選手という印象が強い。
課題は攻撃への繋ぎだろうか。縦パスを入れたりミドルシュートを決めたりが出来るようになればもう一つ上のレベルに行けると思う。

鳥取からの復帰は驚いたが、球離れが良くなり散らすパスも繰り出したり中盤で安定したプレーを見せた。少し守備は不安だったけどね。それだけに移籍は残念。でもプロである以上スタメンで出たいよなあ。

渋谷亮
残念ながら1試合も出場がなかった。シーズン中は練習を見てないのでなんとも言えないが・・・開幕前の練習試合だと気の利いたプレーが光ってた印象なので、その力で出場機会を掴みたいところ。右SBでも起用されているみたいだからそちらでポジション奪取という手もあるかもしれない。

SH

起用された選手:南秀仁・澤井直人・高木善朗・ブルーノコウチーニョ・アランピニェイロ・中野雅臣

割と試合中もサイドチェンジするし、両サイドで起用された選手も多いので右と左を一括して振り返る。
年間通すと南と澤井が基本的にスタメン。波があって終盤はスタメンがコロコロ入れ替わった印象。来年は井上もこのポジションを争うことになるのだろうか。あとレンタルの前田直輝ね!

遂に10得点を挙げブレイク。スルッと抜け出すプレーやキーパーとの1対1の時の決定力の高さが目立った。ボールを浮かさないようにするためのスライディングシュートは南の得意技炸裂という感じだったね。終盤は少し調子に波があったのは残念。

澤井直人
安西もそうだったけど2年目のジンクスというものだろうか、波が大きかったように思う。好調な時はドリブルや走力のキレでチームの調子の良さを担ったが、後半戦は消えている事も多く苦しかった印象。
唯一の得点、永井塾長のスルーパスからのゴールは痺れた。

レンタルで久々に復帰。状況判断はオランダや清水で経験を積んだ分チームでも抜けていたけど、それを還元し切れなかった印象。
清水もJ2降格したけど来年はどうなるか。清水は保有選手数多いから出場機会も限られそうだし、契約切れなら完全移籍、残ってるならレンタル延長で来年完全フィットした姿を見たい。

中野雅臣
出場機会も何度も掴んだが、まだ経験が必要かな。身長もあるしドリブル突破も出来るので来年もっと活躍してほしい。通称フカセさん。何故かセカオワのメンバーにリプ送るという行動もしてた。

ブルーノコウチーニョ
10番を付けてテクニックのある選手ということで一番期待していたんだけど、イマイチ活躍出来なかった。
怪我して離脱したら、夏場以降ガンガン行くサッカーになって、復帰してもフィットし切れなかったのは残念。
3列目からパスをビシバシ通してた岡山戦が一番良かった記憶のある試合。前よりも後方で組み立ててパス出す役割が一番良いのかもしれない。

去年より今年の方が輝くとは。痺れたのは北九州戦の澤井へのスルーパス草津戦のフェイント入れてからの完璧なスルーパス。後者は何回でも見たくなるプレー。
ただフィジカル面は流石に厳しく(といいつつ岐阜戦は相手数人吹っ飛ばしてドリブルして1点目を呼び込んでたけどw)、後半戦は少し活躍出来なかったかな。
練習時には永井塾塾長として若手の指導役としても活躍。どんどん伝授してほしい。

FW編は次の回に。いつ書けるかな。

東京ヴェルディ2015シーズン スタメン起用の変遷と各選手評①

ここからはシーズンを振り返りたい。まずはGKとDF編。ずっと4バックが保たれた。

GK

起用された選手:佐藤優也柴崎貴広

年間通じて佐藤がポジションを守り続けた。柴崎は佐藤が出停の時と天皇杯のみ出場。去年みたいに3人怪我みたいなことも無くて良かった。

土肥コーチの指導の賜物か、去年よりも安定感が増した印象がある。セービングで決定的ピンチを救ったことも多いし、足下の技術や守備範囲の広さも時々怖いこともあったけど頼もしかった。
ボールボーイに飛ぶ方向聞いてPK止めたエピソードは笑いました。

出停の時の1試合だけだったけど頼もしかった。いざという時に安心出来るベテランは必要だ。
お子様もヴェルディ幼児園に通ってるし、ずっとヴェルディにいてほしい。何気に在籍年数平本の次に多いしね。

ポープウイリアム
一試合も出場出来ず。怪我での離脱が痛かった。来年こそ出て欲しいが。

右SB

起用された選手:安西幸輝、大木暁、高木大輔田村直也

開幕からは安西がスタメン、ただし安西は怪我で離脱。大輔を使うという平本SB以来のなんだそりゃな起用を経て田村や大木の起用を経て終盤は安西が返り咲いた。
ただこのポジションの選手のパフォーマンスに悩ましさを感じることが多かった。結局今年一番右SBで効果的だった起用は田村だったような。効果的な上がりやアシストを生むのはスピードや攻撃性だけじゃないんだなってのを横浜FC戦や栃木戦ですごく感じた。

安西幸輝
今年は厳しいシーズンだった。相手に完全に読まれちゃって去年みたいに走力で抜くシーンも減ったし、守備面の課題も明らかになってしまった。北九州戦のアシストみたいなシーンをもっと見たかった。

大木暁
コーチすら反対意見のある中、熊本戦でJデビュー。最初はいい感じに奮闘したけど、段々苦しくなって来た。天皇杯では泉澤にやられまくりだったし。安西と大木だとやはり安西を選ぶよなあ・・・
何故トラメガでさとるじゃなくてさとしと言ったのかは謎。

左SB

起用された選手:安在和樹、福井諒司

安在と福井が起用されて途中から完全に安在が不動になった。攻撃の安在と守備の福井という感じだったけど、段々安在が守備でも頼もしくなっていって安在起用に傾いた印象。
ちなみに、福井SB安在SH起用を一度はやってほしいと福井がスタメン起用されてる時期に思ってたけど、水戸戦では機能しなかった。そうそう上手く行かないもんだね。

安在和樹
クロスやロングフィードでのチャンスメーク、後方から上がってのミドルシュートと多彩な活躍を見せた。当初は守備が怖かったけど、段々体を張って防ぐシーンが増えてきて守備面でも頼もしくなっていった印象。
途中まで集合写真の時に変顔とか色々やってたけど止めたのは怒られたのだろうか。

安在が五輪予選で不在の時に良いパフォーマンスを見せて一時スタメンに定着。相手を突破させないという守備でチームに安定をもたらした。本当に頼もしかった。ただ安在が守備面でも良くなったのと、CBで余り良いパフォーマンスが出来なかったのが痛かった。

CB

起用された選手:井林章ウェズレイ田村直也、コギョンジュン、畠中慎之輔、福井諒司

一言で言えば井林の相方を定められなかったシーズンだった。
井林はシーズン不動のレギュラーだったけど、もう一枠がコロコロ変わった。終盤は田村が定着したけど、これも誰が出ても活躍出来ない故による苦し紛れの選出のように感じてしまう。

キャプテンとして、DFリーダーとして本当に頼もしい一年だった。空中戦の強さやヘディングの正確性は相変わらずで、ロングフィードの多用とか草津戦のボレーシュートとか他の部分の成長もあったように思う。
アニ×サカの水戸戦でゴール決めたのはお見事。フィギュアは2体ゲット出来ました。彼は戦力的にも広報的にも大黒柱なんですよ!(バンバン)

相模原からやってきたブラジル人。ヘディングの強さが何よりも凄かった。自陣のヘディングがセンターサークルまで飛ぶんだもんな。ただ地上戦のポジショニングの怪しさとかやらかしが怖かった。この辺りがもっとマシだったら・・・

畠中慎之輔
もう少し経験が必要なのかな。スタメンの試合でも安定感があまりなかったし、来年はもっと奮起してほしい。
天皇杯では何気に公式戦初ゴールを決めた。

今年は副キャプテン。色々なポジションで奮闘しました。落下点予測とかの読みの良さと体を張る姿勢が頼もしかったけど、やっぱりCBの選手では無いように感じた。読みが鋭くてしっかりロングフィードも出来るけど、大柄では無いしなあ。やっぱりボランチやSBが一番活躍出来ると思う。

コギョンジュン
手癖の悪さが目に付いた。背丈もあるし足下も悪くなかったけどちょっと起用するには不安があった。怪我もあったかもしれないけど途中から全くベンチにも絡まなくなった。

一度も出場することなくレンタル。ただ秋田だとスタメンで活躍してるようで何より。来年戻って来てほしい。

MF、FW編はそのうち。

東京ヴェルディ2015シーズン終了

もっと後に書きたかった・・・悔しいです。

2015年は16勝10分16敗。見事に勝敗が5分に。
ちなみに私が現地観戦したのは7試合。(天皇杯含めれば8試合)
2勝2分3敗でした。これでも過去最多の現地観戦数である。磐田と横浜とはいえアウェイも行ったし。
尚、今まで味スタで勝ち試合を一度も見れなかったけれど、そのジンクスも今年打破出来た。これで来年躊躇無く味スタ観戦出来るぞ笑

今年は去年の20位からのステップアップを目指して戦うシーズンであった。

ところが夏場に一気に昇格争いに参戦しフルスロットルで5連勝も成し遂げた。ただし、終盤戦はその分対策されて厳しい戦いが続いた。
どれもこれも去年は体験出来なかったことばかり。これを来年に活かしてくれればと願ってやまない。

これからストーブリーグが始まるけど、出来ればみんな残留してほしい。そしてこの悔しさを越えるシーズンの実現を成し遂げてほしい。

備忘録的に去年やった布陣やスタメンの変遷、ピッチ外の出来事も改めて記事にまとめておこう。


東京ヴェルディ対長崎戦

今更ながら更新。

天皇杯に続いての西が丘参戦。
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見事にホーム自由席は完売。バックスタンドもメインとMVシートもぎっしり。

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長崎側も連休もあってか割と入ってた。

これで入場者数4000人超え出来てないとなると、アウェイとSSシートをぎっしりにしないと無理ってことね。
西が丘の公称収容人数7000人は盛ってると思うw

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試合は0-1で負け。
長崎は失点少ないチームだけあって固かった。これを破れないと勝てないね。

だが、明らかに体倒されたのにPK取らなかったシーンは無いわと思った。
流し傾向の主審でイライラしてた中で、PK取らない有様だったからホーム側は怒りが充満。
審判の退出時には大ブーイングだった。

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これで今年の西が丘開催は終了。

ヴェルディの試合で西が丘行ったのは今年が始めてだった。

西が丘はやっぱりサッカーを間近で見れるだけあっていいスタジアム。

ただ全般的に狭いし、食べ物屋が1件しかないし、電光掲示板は映像流せないしで、プロの興行をする場所では無いなという印象も受けた。

ヴェルディも残り試合が少なくなり、しかも上位対決ばかり残している。正念場だ。
ここを乗り越えてこそ、上への道は開けるが、果たしてどうやって乗り越えて行くのか。
全ての力を出し切ってほしい。






天皇杯(vsJSC)

昨日は天皇杯。連敗の中で突入という事でリセット出来るタイミングとなりました。

公式戦で唯一、過度に結果を気にしないで済む試合という事で、あまり出てない選手の様子を見たいなと思い見に行きました。
結局ほぼベストメンバーでしたけどw

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やっぱり西が丘はピッチが近くて見易いサッカーを見る上では最高のスタジアムですね。
(欠点としては、屋根が殆どない、電光掲示板で映像流せないところでしょうか。)

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メンバーは右SBに澤井起用、杉本を温存の他は前節と同じというベストメンバーを起用してきました。
渋谷がデビュー出来なかったのが残念。

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前半の10分頃までは相手が攻める事も多く、少し体が重そう。

しかし前半14分、平本のドリブルを相手が倒してPK獲得。高木大輔がPKを決めて先制しました。

その後はヴェルディペースになりましたが、柴崎のパスが相手に渡ってシュート打たれるという危ない場面も。あそこはひやっとしましたよ。ほんと。

前半29分。右サイドで平本が南へパス。南がPAに進入してラストパス。そして詰めていた大輔がシュートして2点目。またも大輔が決めました。

前半35分。南が倒されて得たFK。中後の蹴ったボールに畠中が頭で合わせてゴール。久々にセットプレーからゴールが決まりました。

スコア3-0で前半終了。

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後半頭から中後に代わって大木が投入されました。
おつかれ中後(ドドンドドンドン)

配置は澤井が左サイド、善朗がボランチにスライド。

後半3分、右サイドから来たボールを高木がシュートするもポスト直撃。ハットトリックならず。ほんとに惜しかったですこれは。

後半12分。右サイドからボールを繋いで澤井がラストパス。
フリーの平本が右足でシュート。4点目が決まりました。

ここで大輔に代わりアランが投入。
しかしこの後、アランはシュート防がれる、外すを3連発。
スタンドからはアランシュート決めてくれん会会員による励ましが多数寄せられました。

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※バックスタンドからの声援を受けながら戻っていくアラン

しかしその空気に冷や水を浴びせるような失点。自陣で奪われたボールを相手10番に運ばれ前線の選手へラストパス、一度は柴崎が防ぐものの、こぼれたボールを決められました。

その直後、善朗に代わりブルーノ投入。ブルーノのプレーを見たかったので、きたーと思いました。

ブルーノはヒールパスなど随所で技術を見せていましたが、味方のスピードについていくのが大変そうでした。
前線へのスルーパスとか見たかった。

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そうこうしているうちに、後半ATに突入。
サイドからパスを繋ぎ、最後はこぼれ球にフリーのブルーノが難なく決めて5点目。
どんな形であれブルーノが決めたのは大きいです。

そして試合終了。結果は5-1。反省点はあれど、勝てて良かったと思います。

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個人的にはブルーノの元気な姿が見れたのと、平本がドリブルやポストプレーで調子上がって来ている様子が見れたのが良かったです。

勝ったので来週は大宮との試合。どんな布陣で行くのでしょうか。

JSCは応援がやたら印象に残りましたね。

あのコールリーダーはずっと子供だと思ってましたけど、女性らしいですね。

交代する選手に「おつかれ◯◯!」ってチャントは一回真似したいと思いました。なのでこの記事でパクりましたw

【雑文】映画ラブライブ 感想

映画ラブライブ見てきました。文章でいえば殴り書きレベルの雑な感想を下記に。一応ネタバレ満載。

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本当にμ'sは解散するのか?

今回の映画で中心となっていたのはこれですね。

アメリカから帰国したら、9人は空港から秋葉原まで声かけられまくりという有名人と化していました。


ラブライブ優勝というのはそこまでのものなんですね。
となると出てくるのは、グループを続けてほしいという願い。
理事長からもお願いされ、A-RISEは卒業しても活動を続けると宣言。
しかし、2期の時に解散すると言っていたのに続けるのか?という葛藤。

2期の時とは違い、ラブライブというイベントを大きくしたいという思いや、応援してくれる周りからの期待という観点からも考えなければいけない。2期の時とは人気や環境が変わってしまった故に解散の決意を変えないということが簡単じゃなくなりました。

最後に至った結論は、スクールアイドルみんなを集めてのライブをやり、このライブで人気を集めてドーム開催を実現させるという次代に引き継ぐ事に全力を尽くし、そこで活動に終止符を打つという事でした。

そもそもスクールアイドルを始めたきっかけは学校の廃校阻止というところからでした。
好きな学校を存続させたいというのが原点だから、スクールアイドルであることに拘り、活動も終わらせるという事を宣言しました。

映画では、原点に立ち返るということを示してくれましたね。
これには、ああそうだよなあと思いました。

気になったこと
・アニメよりもミュージカル映画に針を振ったなという印象。作中で披露されたのは6曲で、そのうち唐突に踊り始めたのは3曲。アニメでもススメ→トゥモロウとかありましたけど、映画という場を使って一気にミュージカル場面増やしましたね。
個人的にはこの作品は9人が歌って踊るのが魅力だと思っているので、正解だと思います。
・ストーリーは少し強引なとこがありますけど、それはアニメの最初からそんな調子だから気にしない気にしないwツッコミは野暮ってやつですの。
・とはいえ、結局ドームでパフォーマンスしたんかい!とは思いましたけどねw1夜限りの限定復活ってところかしたら。
・前半は定番セリフがぽんぽん出て来るとか、真姫ちゃんのキスとかエリチカの寝言とかがある辺り、ファンサービスの色彩が濃いと思いました。
・かよちんの白米食べたいって嘆きはよーく分かりますw私も相当なご飯党なので、海外旅行でしばらくパンばかりだった時はお米を相当欲していました。
・希ちゃんって英語出来るキャラだったっけ?何となく出来そうなキャラではありますけど。
・ドーム開催ってあれですか、次のμ'sライブを東京ドームでやるというフラグ立てでしょうか。
去年たまアリ満員にさせましたし、他作品だとアイマス西武ドームのチケット瞬殺だったのを見ると、今のμ'sなら余裕で可能だと思いますけどね。
・最後の曲は9人の名前を歌詞に入れてるからももクロっぽいなあと思ってましたw

【お遊び】AKB48選抜総選挙の投票額はいくら?

さて、AKBの総選挙がありましたね。私は推しメン不在なので関心が前よりも低いとはいえ、テレビ中継があるとなんやかんや見ちゃいますね。


ちなみに私が直前に1票投じたメンバーは圏外でしたw
 
で、今回は総選挙の投票にはいったいいくら費やされたの?という話です。お遊びネタです。
 

投票方法はCDを買うだけじゃない

そんなの、CDの値段×総投票数じゃないの?と思うでしょう。

そしていつも総選挙の度に、上記計算をしてのメンバー1人当たりの投票額というネタがツイッターとかで流れて来ますね。

しかし、実はそう単純では無いのです。

 

投票方法は大きく分けて以下の4つあります

 

1.CD購入

これは分かりやすいですね。店とかアマゾンとかで買って、付いてくる投票券で入れる。お値段1646円

2.CD購入(劇場盤)

キャラアニで購入出来る、個別握手会参加券が付いてくるCDにも投票券が付きます。2年前からつくようになりました。これが投票数底上げの一番の要因でしょう。お値段送料別で1028円。

3.モバイルサイト会員

月額324円のモバイルサイトが4グループ分あり、ここの会員にも1票ずつ投票権が与えられます。なので多分5〜6月の加入件数はめちゃくちゃ多くなってて、その後の退会者数はめちゃくちゃ多くなっているのでしょうw

4.ファンクラブ会員

AKBのファンクラブ、二本柱の会の会員にも投票権が与えられます。これは年会費480円。投票するようなファンなら多分入ってるでしょう。ちなみに私が1票投じたのもこの枠です。べらぼーに安いから会員継続していますw

 

【追記】劇場公演中継のライブオンデマンド会員を忘れてました・・・月額3066円です。

 

どの手段から投票された?

さて、上記のように4パターンの方法があるわけですが、どこから投じられたのでしょうか。
ここからは完全な推定です。
 
 
まずCDからの投票。
まずはオリコンのランキングを参照してみれば売上が分かりますね。
オリコンによれば、CDは2週で173.4万枚くらい売れているそうです。
(1週目には167万枚程)
そこからさらに今週の投票締切直前まで買われたのは確実なので、175万枚は売れてるとしましょう。

 

では、値段の違う通常販売と劇場盤の比率はどうなのでしょう。

AKBの場合推定出来る手掛かりがあります。それがサウンドスキャンというところが発表しているCDランキングです。

 

オリコンとサウンドスキャンのランキングでは、毎度AKBのCD売上枚数にかなりの乖離が見られます。

この乖離はどこから生じるのか。
 
日経の記事から引用すると、
AKB48 の場合、「劇場盤」と呼ばれる個別握手券付きCDは、ネット通販の「キャラアニ.com」でしか扱っていません。こうした特殊ルートでの売り上げは、サウンドスキャンのデータには含まれないんです。

 

という事で、オリコンとサウンドスキャンの枚数差から劇場盤の売上が大体分かるんですね。
劇場盤は初日で予約分がはけますから(郵便屋さんが毎度大変な日ですね)、初週の売上差から算出します。
 
すると、サウンドスキャンは42万枚程の売上になってるようです。
167万-42万で125万枚
つまり劇場盤が大体125万枚、通常のCDは大体50万枚売れているということになりますね。
 
買われたCD全ての投票券が使われたと仮定して話を進めます。
 

総投票数328万7736票ですから、CD売上から差し引いた150万票程がモバイルサイトと二本柱の会から投じられた事になりますね。

ここでは単純に引き算して、153万7736票が投じられたことにします。

で、二本柱の会とモバイルサイトの比率は、正直分かりませんw会員数はどこにも公表されていないですし。なので(雑ですが)全部モバイルサイトの値段を積みます。
 
というわけで、
通常CD:50万票
劇場盤:125万票
バイル:153万7736票
 
と仮定します。
 

ではいくら投じられた?

ここからは単純な掛け算です。
 
劇場盤:125万×1028円=12億8500万円
通常CD:50万×1646円=8億2300万円
バイル:153万7736×324円=4億9822万6464円
 
合計は・・・26億0622万6464円
 
結果、AKB総選挙の投票に投じられた金額は25億円越えが確実!という結果になりました。
いやー・・・すごい額ですね(棒)
 
尚、単純にCD値段×総投票数では54億円越えになります。倍以上の数字の乖離ですね。
 

メンバー毎の投票金額ランキング

今の投票媒体毎の比率をメンバーの得票数に使うとどんな金額になるのか計算してみました。
正直ここまで来ると尚更不正確なんですがね。人気メンバーだと例えば中高生が安いモバイル票使った比率が高いとか色んな可能性がありますし。
 
では結果を
1位指原莉乃 1億5100万円
2位柏木由紀 1億3200万円
3位渡辺麻友 1億3147万円
4位高橋みなみ 1億884万円
5位松井珠理奈 8349万円
6位山本彩 7760万円
7位宮脇咲良 6456万円
8位宮澤佐江 5986万円
9位島崎遥香 5852万円
10位横山由依5028万円
11位北原里英4882万円
12位渡辺美優紀4418万円
13位松村香織4255万円
14位高柳明音4171万円
15位柴田亜弥3901万円
16位武藤十夢3539万円
 
 
センター狙うには1億円以上、選抜を狙うには3500万円以上使えよオタ共!ということですね。
来年総選挙やってもまたボーダー上がるでしょうからもっと注ぎ込まないといけないですけどね。
 
ただCDの値段を掛け算しただけの数字は間違いだ、じゃあ色んな条件を加味して計算したらどんな金額になるんだろうという疑問からやってみたらこんな所に落ち着きました。
 
以上、こんなことにエクセル使ってまで計算してんじゃねえという記事でした。