shv日記

気が向いた時に綴るブログ

天皇杯(vsJSC)

昨日は天皇杯。連敗の中で突入という事でリセット出来るタイミングとなりました。

公式戦で唯一、過度に結果を気にしないで済む試合という事で、あまり出てない選手の様子を見たいなと思い見に行きました。
結局ほぼベストメンバーでしたけどw

f:id:shv12:20150830105545j:image
f:id:shv12:20150830105620j:image

やっぱり西が丘はピッチが近くて見易いサッカーを見る上では最高のスタジアムですね。
(欠点としては、屋根が殆どない、電光掲示板で映像流せないところでしょうか。)

f:id:shv12:20150830105908j:image

f:id:shv12:20150830105928j:image

メンバーは右SBに澤井起用、杉本を温存の他は前節と同じというベストメンバーを起用してきました。
渋谷がデビュー出来なかったのが残念。

f:id:shv12:20150830111339j:image

前半の10分頃までは相手が攻める事も多く、少し体が重そう。

しかし前半14分、平本のドリブルを相手が倒してPK獲得。高木大輔がPKを決めて先制しました。

その後はヴェルディペースになりましたが、柴崎のパスが相手に渡ってシュート打たれるという危ない場面も。あそこはひやっとしましたよ。ほんと。

前半29分。右サイドで平本が南へパス。南がPAに進入してラストパス。そして詰めていた大輔がシュートして2点目。またも大輔が決めました。

前半35分。南が倒されて得たFK。中後の蹴ったボールに畠中が頭で合わせてゴール。久々にセットプレーからゴールが決まりました。

スコア3-0で前半終了。

f:id:shv12:20150830112625j:image

後半頭から中後に代わって大木が投入されました。
おつかれ中後(ドドンドドンドン)

配置は澤井が左サイド、善朗がボランチにスライド。

後半3分、右サイドから来たボールを高木がシュートするもポスト直撃。ハットトリックならず。ほんとに惜しかったですこれは。

後半12分。右サイドからボールを繋いで澤井がラストパス。
フリーの平本が右足でシュート。4点目が決まりました。

ここで大輔に代わりアランが投入。
しかしこの後、アランはシュート防がれる、外すを3連発。
スタンドからはアランシュート決めてくれん会会員による励ましが多数寄せられました。

f:id:shv12:20150830112659j:image
※バックスタンドからの声援を受けながら戻っていくアラン

しかしその空気に冷や水を浴びせるような失点。自陣で奪われたボールを相手10番に運ばれ前線の選手へラストパス、一度は柴崎が防ぐものの、こぼれたボールを決められました。

その直後、善朗に代わりブルーノ投入。ブルーノのプレーを見たかったので、きたーと思いました。

ブルーノはヒールパスなど随所で技術を見せていましたが、味方のスピードについていくのが大変そうでした。
前線へのスルーパスとか見たかった。

f:id:shv12:20150830113321j:image

そうこうしているうちに、後半ATに突入。
サイドからパスを繋ぎ、最後はこぼれ球にフリーのブルーノが難なく決めて5点目。
どんな形であれブルーノが決めたのは大きいです。

そして試合終了。結果は5-1。反省点はあれど、勝てて良かったと思います。

f:id:shv12:20150830113559j:image

個人的にはブルーノの元気な姿が見れたのと、平本がドリブルやポストプレーで調子上がって来ている様子が見れたのが良かったです。

勝ったので来週は大宮との試合。どんな布陣で行くのでしょうか。

JSCは応援がやたら印象に残りましたね。

あのコールリーダーはずっと子供だと思ってましたけど、女性らしいですね。

交代する選手に「おつかれ◯◯!」ってチャントは一回真似したいと思いました。なのでこの記事でパクりましたw

【雑文】映画ラブライブ 感想

映画ラブライブ見てきました。文章でいえば殴り書きレベルの雑な感想を下記に。一応ネタバレ満載。

f:id:shv12:20150620222852j:image



本当にμ'sは解散するのか?

今回の映画で中心となっていたのはこれですね。

アメリカから帰国したら、9人は空港から秋葉原まで声かけられまくりという有名人と化していました。


ラブライブ優勝というのはそこまでのものなんですね。
となると出てくるのは、グループを続けてほしいという願い。
理事長からもお願いされ、A-RISEは卒業しても活動を続けると宣言。
しかし、2期の時に解散すると言っていたのに続けるのか?という葛藤。

2期の時とは違い、ラブライブというイベントを大きくしたいという思いや、応援してくれる周りからの期待という観点からも考えなければいけない。2期の時とは人気や環境が変わってしまった故に解散の決意を変えないということが簡単じゃなくなりました。

最後に至った結論は、スクールアイドルみんなを集めてのライブをやり、このライブで人気を集めてドーム開催を実現させるという次代に引き継ぐ事に全力を尽くし、そこで活動に終止符を打つという事でした。

そもそもスクールアイドルを始めたきっかけは学校の廃校阻止というところからでした。
好きな学校を存続させたいというのが原点だから、スクールアイドルであることに拘り、活動も終わらせるという事を宣言しました。

映画では、原点に立ち返るということを示してくれましたね。
これには、ああそうだよなあと思いました。

気になったこと
・アニメよりもミュージカル映画に針を振ったなという印象。作中で披露されたのは6曲で、そのうち唐突に踊り始めたのは3曲。アニメでもススメ→トゥモロウとかありましたけど、映画という場を使って一気にミュージカル場面増やしましたね。
個人的にはこの作品は9人が歌って踊るのが魅力だと思っているので、正解だと思います。
・ストーリーは少し強引なとこがありますけど、それはアニメの最初からそんな調子だから気にしない気にしないwツッコミは野暮ってやつですの。
・とはいえ、結局ドームでパフォーマンスしたんかい!とは思いましたけどねw1夜限りの限定復活ってところかしたら。
・前半は定番セリフがぽんぽん出て来るとか、真姫ちゃんのキスとかエリチカの寝言とかがある辺り、ファンサービスの色彩が濃いと思いました。
・かよちんの白米食べたいって嘆きはよーく分かりますw私も相当なご飯党なので、海外旅行でしばらくパンばかりだった時はお米を相当欲していました。
・希ちゃんって英語出来るキャラだったっけ?何となく出来そうなキャラではありますけど。
・ドーム開催ってあれですか、次のμ'sライブを東京ドームでやるというフラグ立てでしょうか。
去年たまアリ満員にさせましたし、他作品だとアイマス西武ドームのチケット瞬殺だったのを見ると、今のμ'sなら余裕で可能だと思いますけどね。
・最後の曲は9人の名前を歌詞に入れてるからももクロっぽいなあと思ってましたw

【お遊び】AKB48選抜総選挙の投票額はいくら?

さて、AKBの総選挙がありましたね。私は推しメン不在なので関心が前よりも低いとはいえ、テレビ中継があるとなんやかんや見ちゃいますね。


ちなみに私が直前に1票投じたメンバーは圏外でしたw
 
で、今回は総選挙の投票にはいったいいくら費やされたの?という話です。お遊びネタです。
 

投票方法はCDを買うだけじゃない

そんなの、CDの値段×総投票数じゃないの?と思うでしょう。

そしていつも総選挙の度に、上記計算をしてのメンバー1人当たりの投票額というネタがツイッターとかで流れて来ますね。

しかし、実はそう単純では無いのです。

 

投票方法は大きく分けて以下の4つあります

 

1.CD購入

これは分かりやすいですね。店とかアマゾンとかで買って、付いてくる投票券で入れる。お値段1646円

2.CD購入(劇場盤)

キャラアニで購入出来る、個別握手会参加券が付いてくるCDにも投票券が付きます。2年前からつくようになりました。これが投票数底上げの一番の要因でしょう。お値段送料別で1028円。

3.モバイルサイト会員

月額324円のモバイルサイトが4グループ分あり、ここの会員にも1票ずつ投票権が与えられます。なので多分5〜6月の加入件数はめちゃくちゃ多くなってて、その後の退会者数はめちゃくちゃ多くなっているのでしょうw

4.ファンクラブ会員

AKBのファンクラブ、二本柱の会の会員にも投票権が与えられます。これは年会費480円。投票するようなファンなら多分入ってるでしょう。ちなみに私が1票投じたのもこの枠です。べらぼーに安いから会員継続していますw

 

【追記】劇場公演中継のライブオンデマンド会員を忘れてました・・・月額3066円です。

 

どの手段から投票された?

さて、上記のように4パターンの方法があるわけですが、どこから投じられたのでしょうか。
ここからは完全な推定です。
 
 
まずCDからの投票。
まずはオリコンのランキングを参照してみれば売上が分かりますね。
オリコンによれば、CDは2週で173.4万枚くらい売れているそうです。
(1週目には167万枚程)
そこからさらに今週の投票締切直前まで買われたのは確実なので、175万枚は売れてるとしましょう。

 

では、値段の違う通常販売と劇場盤の比率はどうなのでしょう。

AKBの場合推定出来る手掛かりがあります。それがサウンドスキャンというところが発表しているCDランキングです。

 

オリコンとサウンドスキャンのランキングでは、毎度AKBのCD売上枚数にかなりの乖離が見られます。

この乖離はどこから生じるのか。
 
日経の記事から引用すると、
AKB48 の場合、「劇場盤」と呼ばれる個別握手券付きCDは、ネット通販の「キャラアニ.com」でしか扱っていません。こうした特殊ルートでの売り上げは、サウンドスキャンのデータには含まれないんです。

 

という事で、オリコンとサウンドスキャンの枚数差から劇場盤の売上が大体分かるんですね。
劇場盤は初日で予約分がはけますから(郵便屋さんが毎度大変な日ですね)、初週の売上差から算出します。
 
すると、サウンドスキャンは42万枚程の売上になってるようです。
167万-42万で125万枚
つまり劇場盤が大体125万枚、通常のCDは大体50万枚売れているということになりますね。
 
買われたCD全ての投票券が使われたと仮定して話を進めます。
 

総投票数328万7736票ですから、CD売上から差し引いた150万票程がモバイルサイトと二本柱の会から投じられた事になりますね。

ここでは単純に引き算して、153万7736票が投じられたことにします。

で、二本柱の会とモバイルサイトの比率は、正直分かりませんw会員数はどこにも公表されていないですし。なので(雑ですが)全部モバイルサイトの値段を積みます。
 
というわけで、
通常CD:50万票
劇場盤:125万票
バイル:153万7736票
 
と仮定します。
 

ではいくら投じられた?

ここからは単純な掛け算です。
 
劇場盤:125万×1028円=12億8500万円
通常CD:50万×1646円=8億2300万円
バイル:153万7736×324円=4億9822万6464円
 
合計は・・・26億0622万6464円
 
結果、AKB総選挙の投票に投じられた金額は25億円越えが確実!という結果になりました。
いやー・・・すごい額ですね(棒)
 
尚、単純にCD値段×総投票数では54億円越えになります。倍以上の数字の乖離ですね。
 

メンバー毎の投票金額ランキング

今の投票媒体毎の比率をメンバーの得票数に使うとどんな金額になるのか計算してみました。
正直ここまで来ると尚更不正確なんですがね。人気メンバーだと例えば中高生が安いモバイル票使った比率が高いとか色んな可能性がありますし。
 
では結果を
1位指原莉乃 1億5100万円
2位柏木由紀 1億3200万円
3位渡辺麻友 1億3147万円
4位高橋みなみ 1億884万円
5位松井珠理奈 8349万円
6位山本彩 7760万円
7位宮脇咲良 6456万円
8位宮澤佐江 5986万円
9位島崎遥香 5852万円
10位横山由依5028万円
11位北原里英4882万円
12位渡辺美優紀4418万円
13位松村香織4255万円
14位高柳明音4171万円
15位柴田亜弥3901万円
16位武藤十夢3539万円
 
 
センター狙うには1億円以上、選抜を狙うには3500万円以上使えよオタ共!ということですね。
来年総選挙やってもまたボーダー上がるでしょうからもっと注ぎ込まないといけないですけどね。
 
ただCDの値段を掛け算しただけの数字は間違いだ、じゃあ色んな条件を加味して計算したらどんな金額になるんだろうという疑問からやってみたらこんな所に落ち着きました。
 
以上、こんなことにエクセル使ってまで計算してんじゃねえという記事でした。
 

【アルバムレビュー】Mr.Children REFLECTION

Mr.Childrenの新しいアルバムが遂に発売しました。

 
まず、最近のミスチルの曲といって思い浮かぶイメージは何でしょうか?
色々あるでしょうが、コバタケアレンジが目立って少し曲調も似通ってるな・・・と感じている人も多いでしょう。
しかし今回のアルバムは、明らかにここ数作とは違います。
 
 
曲順はNakedの方で。あのやたら凝ったUSBはなんなんでしょうかw
 
1.fantasy
BMWのCMに使われている曲ですね。
一聴した感想。なんと言う名曲だ!
正直ここまで誰にでも名曲だと言えるのは、(擬態もいい曲だったけど)個人的にはHANABI以来です。冒頭のギターイントロからサビまで全てが完璧な曲だと思いました。
あと歌詞は割とネガティブ。タガタメを思い出しました。
ちなみに仮タイトルは「王道」まさに王道中の王道。
この曲で謎なのは、小林武史の関わり方。
 
クレジットではキーボード参加していますが、編曲はミスチルのセルフプロデュースになっています。ただライナーノーツでは共同で作られているとあります。途中で製作から抜けたのでしょうか?
 
2.FIGHT CLUB
タイトルはブラピ主演の映画から。疾走感溢れるバンドサウンドが印象的です。ファンクラブライブで聴いた時から、明らかに今回のミスチルは違う!と思わせてくれたかっこいい曲です。
 
3.斜陽
タイトルは太宰治の小説から。メロディーも歌詞もアレンジと物憂げな感じ。
ロシア民謡のテイストも入ってるそうですが、これも今までのミスチルは無かったタイプの曲です。
初めて聴いたのはFNS歌謡祭でしたが、段々好きになっていくいわゆるスルメ曲でした。
 
4.Melody
シングルで発売されていた曲。コバタケのキラキラアレンジ炸裂の王道ポップス。冬に聴きたい曲です。
fantasyと同様に万人に勧められる曲ですね。
 
5.蜘蛛の糸
曲名は芥川龍之介の小説ですが、歌詞は全く関係ないですね。
ピアノやストリングスが絡むバラード。しかし、ミスチルの曲と聞いて今回多くの人がイメージするであろうタイプのバラードは、アルバム初収録ではこの曲くらいです。
 
6.I can make it
バンドサウンドでのスローテンポな曲。バンドサウンドでのバラードが最近少なかったので貴重な曲です。Nakedのみ収録です。歌詞は創作時の苦悩を描いているのでしょうか、全般的にもがいています。個人的にも響く歌詞であります。
 
7.ROLlIN'ROLLING ~一見は百聞に如かず
アルバムBOLEROを思い起こしました。あのアルバムに収録されていてもおかしくないような曲ですね。
 
8.放たれる
配信とシングルで発売されていたバラード。すごく綺麗な曲です。
 
9.街の風景
小田和正クリスマスの約束で共作していた「パノラマの街」をついに収録。これは待っていました。
共作と言っても桜井さんがすごい速さで曲を仕上げてきたのでそのまま使ったということで、桜井さんの曲なんですね。穏やかですっとメロディーが入って来るような良い曲です。3番で唐突にあるゆがんだエレキギターの音はどういう意図なのでしょうかwこんなの最近のミスチルは絶対やらなかった事ですよね。
 
10.運命
さわやかポップですね(小並感)
カルピスのCMに使われているそうで、アレンジも歌詞もみずみずしい(よく聞いたらストーカーを描いた歌詞だったw)曲です。
仮タイトルは「ラスト マイ KAN」だそうです。KANっぽい曲をイメージしたのでしょうか。さらっと音楽聴きたいときに重宝します。
 
11.足音~Be Strong
去年発売されたシングル。 発売当時クレジットにコバタケの名前が無い事に驚きました。
ストリングスバラードですがギターが強めでピアノが弱めという所にセルフプロデュースであるという実感が湧きました。新しいミスチルを予感させます。
 
12.忘れ得ぬ人
ピアノメインのバラードです。でも3番でギターソロがある辺りセルフプロデュースだなと思います。
雑誌インタビューやファンクラブ会報で桜井さんから出て来たキーワードはワンダイレクションと韓流。女性受けする曲を目指したそうです。
 
13.You make me happy
ブラスアレンジによるスローな曲。一言でいえば大人な曲。
 
仮タイトルは大野ミッシェル雄二。大野雄二といえばこ存じルパン三世の音楽を手掛けた人ですね。ミッシェルはビートルズの曲から。
確かにルパンの音楽っぽいムードが溢れるジャジーなアレンジ。こちらも大人の曲です。
 
15.REM
サマーソニック出演直前に発表されたロックな曲。疾走感やシャウト具合はミスチル歴代でもトップクラスではないでしょうか。前作アルバムの直後にこの曲が来たもので相当驚きました。ミスチルとコバタケもまだこんな針の振り方出来るんじゃん!って思いました。
そして次のアルバムは今までと違う方向性になるのではないかという予感を抱きました。
 
16.WALTZ
BOLEROかシフクノオトの中盤に入ってそうな感じの曲。アレンジも歌詞もダークです。こういう曲の時のミスチルってほんと研ぎ澄まされていて魅力的。
一聴した時はすごくつかみ所が無い不思議な曲だなという印象。そして繰り返し聴くに連れて引き込まれて行きました。
 
17.進化論
スローテンポな曲。サビはどこいった!という感じですがwイントロのピアノの音色が印象的。コバタケの演奏とはまた違う感じなんですよね。
すごく夜に聴きたい曲。そういう意味ではニュース番組のテーマソングには最適ではないでしょうか。
仮タイトルはすなおな曲だそうです。
 
18.幻聴
万人に勧められる王道ポップス3。
ファンクラブツアーの映画見て一発で最高の曲だ!となったのを思い出しました。イントロからサビまで完璧です。fantasyとこの曲をメディアで披露したら反響絶対に大きいはずです。
クレジットの通りこの曲はコバタケアレンジ。ただファンクラブツアー後に手直ししたそうです。
 
19.REFLECTION
タイトルトラック。ピアノ1本のインストですが、なんと演奏してるのは桜井さん!シンプルなのに引き込まれます。
(付属のDVDにレコーディング風景が収録されています)
 
20.遠くへと
穏やかなドライブソングで、HOMEに入ってそうな曲ですね。
イメージしたのは荒井由実の中央フリーウェイだそうですが、伝わり方のイメージだそうで、曲調は勿論全然違いますね。
 
21.I wanna be there
アメリカンポップスな感じの曲。私は頭にジョンメイヤーが浮かんできました。結構好きな曲です。
 
22.starting over
細田守監督のバケモノの子の主題歌に決まったそうです。
力強いバラードですが、元々は信長協奏曲の主題歌として作って一度ボツしたのを復活させた曲なんだそうです。(ボツにした後に新たに生み出したのが足音)
 
23.未完
これが今のミスチルのテーマソングではないでしょうか。
4人のバンドサウンドとストリングスが絡み合うサウンド、とにかく自分達のことを歌い上げた歌詞。
ファンクラブツアーでは一番ぐっと来た曲でした。
ファン人気が絶大な曲という立ち位置になりそうです。
(ちなみに、歌詞の最後は終わりなき旅から引用したものでしょう)
 
全般感想と雑感
さて、トータル23曲ですが、本当に色々なカラーの曲がありました。歴代屈指の王道ポップスから変わり種の曲、今までミスチルになかったような曲まで。売れて尚これらの曲を生み出せるミスチルはやはり最高です。
 
色んな曲がありますが、どの曲にも言える大きな特徴は、バンドサウンドとストリングスやピアノのバランスが絶妙になってる事。前作まではピアノやストリングスが強めな傾向でしたから、余計にそう感じるのかもしれませんが。
 
歌詞は全般的にどこかダークというかネガティブな印象。ただそれは深海の頃のような自身の私生活の反映というよりは、創作の産みの苦しみや音楽界や世の中の現状を反映したものなのではないでしょうか。
 
 
前作[an imitation] blood orangeは個人的にイマイチな印象でした。勿論桜井さんの震災後に陥ったスランプもあったのでしょうが、コバタケのアレンジ力にも疑問を抱いていました。
 
ただ2013年にREMの発表があり、その後のファンクラブ会報の内容から、次のアルバムはまた違う曲を聴けるという期待を抱いていました。
 
そして2014年、コバタケから離れたクレジット表記、ファンクラブツアーの映画で見た曲達。期待は更に膨らみました。
そして生み出されたのがこのアルバム。ここに来て新しいステージに突入した感もあります。
 
今尚CDを多くの人に買わせる力を屈指に備えた、J-POPの頂点に君臨するポップザウルスMr.Childrenここにありというアルバムでした。

東京ヴェルディ対ジュビロ磐田

前節の奇跡的な逆転勝利を見て、現地行かねば!と思ったのでアウェイに行って来ました。アウェイ参戦なんてほとんどしないのにw

という訳で磐田にあるヤマハスタジアムへ。ヤマハ本社の隣にあるフットボール専用スタジアム。サッカー以外ではラグビーの試合でも使用しているんだとか。

f:id:shv12:20150419211456j:plain

しかし、ヤマハってアウェイは完全に別の入り口なのね。味スタの感覚で普通にメインゲートから入ろうとしてしまいました・・・

f:id:shv12:20150419210836j:plain

という訳でアウェイの2階席!
傾斜があって陸上トラックがないので、かなりの近さでした。
しかしビジョンはアウェイ側に一つあるだけなので全く見えず・・・時間も分かりませんでしたよ。試合時間表示だけでも反対サイドに付けて欲しいです・・・

試合は残念ながら敗戦。ジュビロに力で押し切られたような感じでした。
ヴェルディの方は相手のプレスに苦しんでなかなか普段のプレーが出来なかった印象。

横パスを掻っ攫われたりと、三竿が狙われている印象でした。彼も試練の時ですね・・・

相手の選手ではアダイウトンが完全に当たり外国人。あのヘッドは完璧にやられました。ジェイボスロイドも怖かった。

で、今日の主審は酷かった・・・カード連発するし、ファールやハンドの見逃し多いし・・・敗戦よりもそっちの方がイライラしました。

f:id:shv12:20150419211701j:plain

勝ったジュビロは首位浮上。選手とサポーターの、勝利は続くよどこまでもを目の前で見せられると結構悔しい気分になりますね。
一ついいなーと思ったのがありました。サポへ挨拶の時、ジュビロの選手ってちょっと後ろから手を繋いで前に駆けてジャンプするんですね。あれはなんかいい。

f:id:shv12:20150419212235j:plain
ヴェルディ側。拍手や激励が飛んでいました。まあジュビロが相手だし敗戦はしょうがないと割り切れますね。

次のホームできっちり勝ちたいですね。

東京ヴェルディ×水戸(甘ブリコラボマッチ)

今年も開幕しましたね。開幕のセレッソ戦も味スタに観に行きましたが、アグレッシブなサッカーが見られ、期待を抱きました。

 
しかし金沢戦はまさかの3失点敗戦。また去年序盤みたいにズルズル行くのだろうか、という不安も抱えながら、水戸戦に参戦しました。
 
 
この日は、アニ×サカ企画参加クラブの対戦第1弾という事で、昨年秋の「とある科学の超電磁砲」に続いてのアニメコラボ企画でした。
 
それが、「甘城ブリリアントパーク」とのコラボマッチ。
 
閉園寸前のダメ遊園地を主人公が立て直していくというストーリーです。
 
舞台の遊園地は読売ランドをモデルにしており、麓の甘城も稲城がモデルである事から、昨秋放送の時には一部で次のコラボ候補なんて呼び声も高い作品でした。
 
f:id:shv12:20150322094222j:plain
 
というわけでいつものペデストリアンデッキを登ると、甘城ブリリアントパークへの入り口が!
 
f:id:shv12:20150322094350j:plain
 
スタジアムに入ると、甘ブリの登場マスコットの一匹モッフル卿が!
 
 
f:id:shv12:20150322094308j:plain

この日はスタジアム前でトークを行うご存知アニオタ橘杏さんも千斗いすずさんに扮して登場。稲城なしのすけとヴェルディ君も含めて4ショット!

 

モッフル卿は作中では客を殴ったりしていましたが、試合中はマスコット業を全うしておりました。

 

 いすずさんと握手したりしていると、ヴェルディ君に後ろへ連れていかれて・・・

f:id:shv12:20150322101845j:plain

 

これを買っちゃいました。コラボ缶バッジ。

 

ヴェルディ君営業頑張ってるね。それもあってか今日の分は完売したようです。

 

そして場内アナウンスではキャラクター同士のトークもあり、コラボしている雰囲気満載。


東京ヴェルディ×甘城ブリリアントパークのコラボ場内アナウンス - YouTube

 

試合前の選手紹介を行ったのは可児江君可児江君の選手紹介結構様になってる。

YouTube

 
 
そして試合開始。
 
 
しかし前半はあまり攻める事が出来ない塩気味な試合展開。無失点で終えられたのは良かったけど。
 
 
 
ハーフタイムにもキャラ同士のトークあったようだけど、その時は席外していたので見れず。まあ某アニメ好きサッカー系まとめブログにでも載ってるでしょう(適当)
 
席に戻って来てからはラティファ様のコロッケを堪能。
 
これは放映中に、中野にあるコロッケ屋さん西郷亭とコラボして販売していたもの。
 
今日はスタジアムで特別販売という事で、結構楽しみにしていたのですが、なんと春分の日故?の渋滞に引っかかって商品が届かない!
 
届いて販売開始したのは開始20分前程でした。なんか甘ブリのストーリーになりそうな展開w
 

 
 
 
そして後半。後半になると、急に南と澤井を中心に前のめりに攻める姿勢に。
ハーフタイムに檄でも飛んだかなと思ったら、湯浅健二さんのHPや海江田さんのブログを読む限りやはりかなり監督に怒られた模様。
 
 
そして59分、その時が訪れました
 
 
コーナーキックで中後の蹴ったボールを、井林がヘディングでゴールに!!
 
 
このアニメコラボ試合で、アニオタ井林が得意なプレーを発揮して、先制点を取るとは!
誰もがそうなったらいいね、そういうのに期待wと思うでしょう。しかし、それを現実にやってのけたのです!
 
普段試合中ツイートしないのにこの時ばかりは興奮しちゃってすぐツイート。
 

 
その1分後にイエローカード貰っちゃうのはご愛嬌。あれは明らかにカード覚悟で相手を止めにいっていたから仕方無い。
 
その後は水戸も攻めていくもなんとか凌ぎ、84分には、三竿のパスを受けた杉本がすぐはたき、ボールを受けた澤井がドリブル、左からのパスにブルーノがシュート。枠外れそうなコースだったけどこれが相手に当たってゴール!ブルーノの得点?で2点目。
 
最後にコギョンジュンの退場という蛇足もありましたが、見事ホームで2-0での、勝利!
 
私個人、味スタでしばらく勝利を経験していませんでした。なので格別な思いです。
 
f:id:shv12:20150322104213j:plain
 
ゴール裏に来た選手とマスコット達。これは、井林とモッフル卿といすずさんの3ショットを狙ったけど上手くいかなかった図ですw
 
そして勝利のラインダンス!私もゴール裏まで来て喜びを分かち合いました。いやー楽しかった!
 
そして井林からサポーターへのコメント。
 

 

本日の主役は彼以外にいないでしょう。

 

終了後には勝ちに際しての3人のコメントも。可児江君、今日は目論見通り上手く勝ちましたよ。

 

そして帰り道には、ヴェルディ君といすずさんの撮影。これも係員に列に並ぶよう求められる程人がいましたw

今日は行けて本当に良かったです。毎試合行ける人ではないので、味スタでは何年も負け試合だったけど、これでジンクス脱出。

 

 

そして4/11にも甘ブリコラボ第2弾が行われます。相手はFC岐阜です。

16時開始なのでコロッケは間に合うでしょう。土曜日だしアニメジャパンとも被ってないのでアニメ好きな人も行きやすいでしょう。

そして声優さんが来場します。よりスケールアップするでしょう。

私としては、より一層の井林の活躍に期待しておりますw

 
 
 
 

【ネタバレ有感想】Mr.Children REFLECTION

7日から1カ月限定公開でスタートしたMr.Childrenの映画を見てきました。

 


映画『Mr.Children REFLECTION』公式サイト

 

去年行われたファンクラブ限定ライブの模様を映画館で公開するという企画です。

 

ミスチルの映画は2010年のSplit the defference以来3回目になりますね。

 

内容は、札幌で行われたライブを最初から最後まで(一部カットもあったようですが)収録したもので、未発表の新曲を多数披露しました。

それでは以下ネタバレアリの感想です。

 

 

 

 

 

 

 

 

1.everything(it's you)

この大ヒット曲からスタート。4人による演奏。間奏は田原さんと桜井さんのギターソロがそれぞれ炸裂しています。

 

2.旅人

待ってました!後に発表されるファンクラブで募った聴きたい曲ランキングでも3位に入る曲。マシンガンをぶっ放せのカップリングに収録された、4人のバンドサウンド全開の疾走感あふれる曲。

コーラスは中川さんとjenもやっていました。

 

3.名もなき詩

ここでサポートメンバーのsunnyさんが登場。参加するのはI love Uツアー以来?

そして桜井さんは最後の曲と言いながら披露しました。単純にカッコ良い曲ですよね。

最後というのはこれまでのミスチルは最後という意味でした。

 

4.Melody

先ごろ発売したシングルの収録曲にもなりました。CMにも起用されていますね。クリスマスみたいに華やぐような曲を作っているという現状報告の曲だそうです。ポップなメロディが冴えわたる名曲です。

 

5.FIGHT CLUB

ここから初めて聴く曲のオンパレード。ブラッドピットの映画に憧れる男の物語だそうです。この曲はギター全開のバンドサウンドで印象に残りました。あまりミスチルになかった曲調でもありましたし。

 

6.斜陽

FNS歌謡祭でも披露されました、物憂げなサウンドとメロディ、軽快なドラミングが印象的な曲です。初聴の時からだんだん気に入ってきた曲ですね。いわゆるするめ曲というやつでしょうか、曲名は太宰治の小説から。

 

7.蜘蛛の糸

こちらは芥川龍之介の小説から。と言っても内容はラブソングのバラードでした。

 

8.I can make it

創作の苦悩を描いた曲?といった印象です。こちらもスローテンポな曲でした。

 

9.放たれる

これはライブ時点でも配信されていた曲。この曲はコバタケアレンジによるストリングス全開バラード。メロディが最初からきれいな良曲だという印象です。

 

10.花

桜井さんのソロによる弾き語り。今はこの曲の気分ということで1番のみ披露されました。アコギのミスチル曲と言えばまずこれが浮かびますね。

 

11.進化論

キリンの首の話の後に披露された曲。淡々としながらも力強いスローテンポな曲でした。

 

12.足音

最新シングルですね。ストリングスバラードでありますが、ピアノが弱めでギターが強めのアレンジというところにコバタケ離れを強く感じます。

 

13.幻聴

予告編にも一部使われているのはこの曲です。最初から最後までポップな曲で、この曲が最も印象に残りましたよ。ここまでのポップな曲はそうそうないですよ。一発で気に入りました。

 

14.口笛

アンコール明けのメンバー再登場。ここで、ファンクラブで募集した聴きたい曲ランキングを桜井さんが発表。結果は以下の通りでした。

 

5位終わりなき旅

4位Simple

3位旅人

2位I'll BE(シングル盤とアルバム版合算)

 

 

そして1位がこの口笛でした。改めて名曲だなと感じました。しかし、今までよりもギターが強めな印象を受けました。

 

15.未完

ここでsunnyさんは退場。4人で披露するといって披露されました。蜜柑じゃなくて未完。まだまだミスチルは完成されてないバンドだなと言うことでこのタイトルだそうです。まさに今のミスチルのテーマソングのような感じですね。

これが4人のバンドサウンド全開で、若手のバンドならありそうだけどミスチルにはなかった曲調。かっこいい曲でした。

 

16.独り言

エンディングとともに最後の曲。光の射す方へのカップリング曲というなかなかマニアックな選曲ですね。4人が横一列になって披露されました。ちなみにjenさんがハーモニカとタンバリン担当でした。最後は楽器メンバー3人のコーラス部分での客とのコール&レスポンスとなり終了。

 

 

 

この映画を見て、6月発売のアルバムが楽しみになってきました。

 

特に気に入ったのは幻聴、未完です。FIGHT CLUBも強く印象に残りました。

 

披露された曲以外で収録されるのはREMとBMWのCMに使われているFantasyでしょうか。(ちなみにBMWのCMは映画開始前に流れていました。)

 

アレンジ面ではバンドサウンドが前面に出ていたり、ピアノが弱めだったりとコバタケ離れが鮮明になっていました。今までならピアノとストリングスで埋めていた部分をほぼバンドサウンドで埋めていましたから。

コバタケアレンジも少しマンネリな印象だったので、そろそろ別の味付けの曲を聴きたい、4人だけでの演奏も聞きたいと思っていたので、未完を4人で披露した時はなんだか感慨深かったです。

 

これはミスチルに興味ある方は足を運んで損は絶対しません。ミスチルのライブ映像を迫力ある大音響の映画館で見ることが出来ます。