shv日記

気が向いた時に綴るブログ

2017J2第42節 東京ヴェルディ-徳島ヴォルティス②

前回は味スタ出てから1時間後くらいに書き始めた文章をそのまま書いたので、そのほかのことを今回は。


試合前

今年なかなか行けなかった味スタにやっと来ることが出来た。

試合前の最大のミッションはキボンの弁当を食べること!
人気のお店だけあり、45分並んでやっとMIX弁当を堪能。



更に今日はみそ汁無料配布もあったのでこちらも頂く。並んでる間に寒くなってきたのですごく体に沁みた。

 

試合



スタメンは4-3-3?3-4-3?(後に見た記事では3-4-3)ともかくスタメンのDF表記に偽りありで安在和樹が右、安西幸輝が左の起用だった。渡辺皓太は怪我なのかベンチにも入らず井上潮音が久しぶりにスタメン起用された。

前半から徳島にボールを持たれる展開も、粘りのある守備や柴崎のセーブでヴェルディは得点を許さない。

特に武器であろう右サイドの馬渡和彰の突破は安西がしっかりと抑えて決定的な仕事をさせなかった。

(安西の左サイド起用は馬渡対策と思ってたら試合前までは金鐘必相手と予想してた模様)

そして安西は走力でフリーにさせない上に、ボールを奪ってから低い位置から最前線まで一気に運ぶ高速ドリブルを何度も見せていた。安西対馬渡は90分間ずーっと続き、この試合の熱さの象徴だったように思う。

そして前半、何度も合っていたセットプレーが続き、ドウグラスが倒されて得た安在のFKを平が頭で合わせヴェルディが先制!

FKを得る前に畠中が安西に通した綺麗なロングフィードが素晴らしかった。
その後前半の終盤は明らかに徳島にボールを持たせる展開でそのままのスコアで終了。

後半は開始すぐの4分、ここまで抑えてきた馬渡に綺麗なクロスを許してしまい、通ったボールを渡がダイレクトシュート。得点を許してしまった。安西がコースを切りきれなかったのが痛かったが、ダイレクトで決めた渡はまさにストライカーであった。
そこから徳島がまたボールを握り危ないシーンもあるが柴崎を中心に得点は体を張って許さない。
しかしそんな中、井上潮音が相手のタックルを受け倒れる。一度は起き上がるも数分後に動けなくなり橋本と交代。怪我の状態が心配だ。

そしてその後は一進一退の中、後半40分過ぎにはカルロスのキープから安在が強烈なシュートを枠に飛ばすも戻ってきた馬渡がヘッドでクリア。映像で見返すとカルロスのトラップがピタッと収める相当なものだった。

それでもこのプレーで得たコーナーキック。ゴール前の混戦から最後は内田が押し込み勝ち越し!!
前半同様セットプレーからゴールを決めるという結果に!!
そして試合はこのスコアでタイムアップ。ヴェルディが自力でプレーオフ進出を勝ち取った!!

一方で徳島は最後の最後で逆転ゴールを決めたジェフに交わされて7位転落。明暗がくっきり分かれる展開となった。

 

プレーオフは引き分けた瞬間敗退が決まるというルールでもあるし、他力でなく自力で勝ってプレーオフ行きを勝ち取ったのは個人的に最も喜ばしい。

 

安西が90分間走りまくったようにコンディションも合わせてきた。セットプレーが冴えてたように準備の跡がはっきり見えた。

楽しみたい、ワクワクしているという試合前の選手のコメントはこういう所に裏付けられていたのかと実感した。この心技体の充実で難敵徳島を破った。

 

試合後

外で呼びかけしてたサポーターについ応援ありがとうございましたなんて声をかけてしまった。

明らかに声量が違ったし、ゴール裏もバックスタンドも勝ちたいんだ!という熱を感じた。

こんな熱い試合を残り2試合続けてJ1へ行こう。