はじめてのコミケ参戦記
お盆休みの時期、どこも人が溢れる時期、こんなところへ行ってしまった。
来てしまったぜ・・・ pic.twitter.com/w2MnzIl1JX
— shv12 (@shv_12) 2016年8月13日
たまたま土曜は予定が空いてたということで、人生で初めてコミックマーケットに行ってしまった。
特段朝から動くことなく昼過ぎから行ったけど、駅から物凄い人の山!
ビッグサイトが近づくと更に増える増える・・・でも身動き取れないような場所かと思ったらそんなことはなくてそこは安心した。
さて、そもそも自分は同人誌なんて全然知らない人間だもんで、同人誌=アニメや漫画の二次創作だと思っているところがあり、コミケもほとんどアニメゲーム関連ばかりでしょ?という認識だった。
けど、必ずしもそれだけでは無いんだと知ったのは、以前からコミケの度にtwitter上でサッカー関連の同人誌を出すという情報が流れていたからである。
それもあり機会があれば一度は行ってみたいと思っており、今回行くことになったのである。
ということで私が向かったのは、サッカーに関する同人誌を出すサークルが集う島。
一般的にコミケという場からイメージされるような選手同士の・・・みたいなのも見受けられたけど、観戦記とかも色々出ていた。
ちなみに浦和、川崎、マリノス、FC東京、北九州、千葉、町田のユニを着たサークルがあり、周ってる人もレプユニの人が結構いた。Jリーグ有明支部だったねあの一角は。
そんな私の戦利品はこちら。
J2本購入なりー。これが一番の目的であった。 pic.twitter.com/t0Bq6l41Wn
— shv12 (@shv_12) 2016年8月13日
恐らくサッカー同人誌の中でも抜群の知名度を誇るJ2本こと「J2ですが何か?」
高田桂さんの表紙で、J2全チームの前半戦ふりかえりに加え、山形の炎のカリーパンの販売元へのインタビューまで掲載。200ページに及ぶもので、最早同人誌のレベルを超えているような。
ヴェルディは勿論、他サポによる観戦記やレビューは読み応えたっぷりであった。1500円出すに相応しい内容であった。
その他の戦利品は町田サポによる町田観戦記と、野球の審判本である審判様々っ!!
サッカー島があるということは野球島もある。その中で買う人が何人もいたのがこの本。他の方のブログで紹介されてて気になっていたので、無事手に入れられて良かった。
これ。野球の審判一人一人を特徴解説込みで書き分けているんですよね。
今回のテーマは見逃しストライクの時のジェスチャー。このテーマで50人近い審判をそれぞれ描いているという正にニッチでマニアックな本。こういうネタ大好きである。
さて、サッカーだけでなくジャニーズや歌手、ラジオ、大河ドラマの同人誌など多種多様なジャンルが集っていてそういうところを見るのは楽しかった。
(個人的にTLに流れて気になっていた埼玉政財界チャリティ歌謡祭の同人誌は完売したようで残念。やっぱみんな気になるよね)
その後は企業ブースも一通り見て、それから撤収。
コスプレ撮影ブースは混んでたし、さほど興味があるわけではなかったので今回は行かなかった。しかし、コスプレする人ってこんなに多いのかって思うくらい至るところにいたのはカルチャーショックだったかな。
はじめてのコミケ感想
1.アニメやゲームに興味無くても楽しめる
同人誌はどのジャンルでも成り立つもので、コミケはあらゆるジャンルが集う場なんだというのを実感出来た。
自分みたいにJリーグが好きな人とか、野球好きとかでも楽しめると思う。
2.必ずしも朝から行く必要はない
コミケって徹夜やら早朝から並びやらってイメージだったけど、みんながみんな朝から行く必要は無いんだなってのは感じた。
企業ブースのグッズとか人気サークルが目当てなら朝から並ぶのが必要かもしれないけど、自分みたいな目的ならゆっくり行っても問題は無いと思う。
3.外国人も割といる
途中英語のアナウンスも入ったりしたけど、外国人がちらほらいるんですよね。これも一つの日本のカルチャーとして知られてきているのだろうか。
色々な観点から、コミケに触れられた1日であった。さて戦利品をじっくり読もう。